〈芸能界を引退することとなりました〉
5月15日、歌手・女優の西内まりや(31)が、突然の引退を発表。その理由について「身内があるトラブルを起こしている」と記し、多くを明かさなかったが――。
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事務所からの独立で芸能界を干され…
10代からモデルとして活動していた西内は、2014年に歌手デビューすると、レコ大最優秀新人賞を獲得。女優としても、月9主演の座を射止めるなど快進撃を続けていた。
順調だった芸能生活が一変したのは18年のことだ。
「デビュー時から所属する大手事務所ライジングプロダクションから独立したことで、テレビ、映画の仕事は一切無くなり、芸能界で干される状態に。それでも、知名度とスタイルの良さを生かして海外ブランドのイベントに出演するなど、モデル要素の強い仕事にシフトしていました。21年には業界のしがらみが少ないNetflixの『全裸監督2』にも出演しています」(スポーツ紙記者)
実姉が資産家に対してロマンス詐欺
そんな彼女に引退を決断させた背景には、実姉の深刻なトラブルがあった。
「実は西内の姉は国内外で大手投資会社を経営する年上の資産家のA氏に対して、ロマンス詐欺のようなことを働いていたのです。A氏は詐欺での刑事告訴と、賠償を求める民事訴訟を起こす予定です」
「週刊文春」にそう明かすのは、A氏の親しい友人だ。
姉・西内ひろ(36)も中学時代に芸能活動をスタート。09年のトリンプ・イメージガールや、14年のミス・ユニバース・ジャパン準グランプリなどを経て、18年にはアパレル販売などを行う会社を立ち上げて、経営者としての顔を持っている。
そんなひろとA氏が親密な関係になったのは21年8月のこと。だが、当初、ひろには、恋人がいた。俳優の池内博之(48)。ドラマ「GTO」や「ゴールデンカムイ」などの作品で知られるベテラン俳優だ。
「Aさんとの仲が進むにつれ、ひろさんは『恋人との関係は解消し、友人関係になった』と説明。その言葉を信じたAさんが交際を申し込むと、ひろさんも受け入れました」(同前)